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<<   作成日時 : 2017/07/08 06:13   >>

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グリーグの「ピアノ協奏曲」〜これこそ真の北欧だ〜
北欧ノルウェーを代表する国民的作曲家グリーグ
名作「ピアノ協奏曲」誕生の裏には
ピアノの魔術師リストのアドバイスがあった!?
そして北欧の大自然を不思議と連想させる
メロディーの秘密とは?
ノルウェー愛にあふれたグリーグの名作を紐解くグリーグ

ノルウェーがいっぱい!?

雄大なフィヨルドや流れ落ちる滝など、聴くと不思議と北欧の自然を思い浮かべるこの作品。グリーグがこよなく愛したのがノルウェーの自然でした。ノルウェーでは、自然を象徴するものの一つに精霊「トロル」という存在があります。ノルウェーの伝説にしばしば登場するこの森の精霊になぞらえ、作曲家グリーグは自らを「小さなトロル」と呼んでいました。そして、グリーグは大自然の中に小さな作曲小屋を作り、作曲に没頭しました。大自然の力と恩恵を音楽で表現しようとしたのです。さらにノルウェーに根付く古くからの民謡や舞曲を収集するなど、素朴で温かなその響きはグリーグの創作の源となり、いくつもの曲が生まれたのです。


グリーグが愛したノルウェー独特の伝統楽器、ハーディングフェーレ。
スタジオでは奏者の山瀬理桜さんに楽器を紹介頂きました。グリーグのピアノ協奏曲には、ノルウェーの民俗舞曲「ハリング」が一部取り入れられています。その特徴は「独特なリズム感」。当時の一般的なクラシックでは1拍目にアクセントがくるものが多いところ、グリーグは、1拍目ではない所にアクセントを置くことで、ノルウェーらしさを曲に封じ込めたのです。クラシック作品に、あえて民俗音楽のエッセンスを取り入れたこの作品。当時、聴衆に斬新な印象を与えたそうです。

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